こんにちは!ととの居神楽坂です。
サウナは長い歴史を持つ伝統的な健康法であり、現代の研究によってその効果が支持されています。
今回はサウナが心臓機能の改善に与える影響と健康への効果について詳しく紹介していきます。
【心臓機能の改善への影響】
〇血流の改善
高温の環境に身を置くことで血管が拡張し血流が改善します。
これにより心臓への負担が軽減され心臓機能が向上します。
〇心拍数の増加
サウナに入ることで心拍数が上昇します。
これは、心臓がより効率的に血液を身体中に循環させるための適応反応であり徐々に心拍数が下がることで心臓の健康に好影響をもたらします。
〇血液の調整
サウナ入浴により一時的に血圧が上昇しますが、定期的なサウナ利用によって、血圧が正常化することが示されています。これは、血管の拡張と収縮が調整されるためです。
〇冠動脈の拡張
サウナによって冠動脈(心臓に酸素や栄養を供給する動脈)が拡張され、心筋への血液供給が増えることで、心臓の健康が改善されます。
〇ストレスの軽減
サウナ入浴はリラクゼーション効果があり、ストレスを軽減することで心臓への負担が軽くなります。
【健康への効果】
サウナは心臓機能の改善だけでなく、総合的な健康にも様々な効果が高いです。
〇解毒作用
サウナによる発汗によって、体内の毒素や老廃物を排出し、身体の浄化が促進されます。
〇免疫力の向上
サウナ入浴により、免疫系が刺激され、感染症への抵抗力が向上します。
〇筋肉のリラックス
高温環境に身を置くことで、筋肉がリラックスし、筋肉痛の軽減にも効果的です。
〇代謝の向上
サウナによる体温の上昇は代謝を刺激し、脂肪の燃焼を促進します。
〇心臓病の予防
サウナによる心臓機能の改善は、心臓病の予防につながります。定期的なサウナ入浴は冠動脈の健康をサポートし、冠動脈疾患のリスクを低減すると考えられています。
〇血管の柔軟性
サウナに入ることで、血管の壁が柔軟性を増し動脈硬化のリスクを減少させます。柔軟な血管は血流をスムーズにし、心臓の負担を軽減します。
〇心筋梗塞のリスク低減
心筋梗塞は冠動脈が詰まることによって起こる疾患ですが、サウナによる血流の改善や血管の拡張効果により、心筋梗塞のリスクが低減するとされています。
〇炎症の軽減
サウナ入浴は炎症を抑制する効果があります。これは、体内の炎症反応が抑制されることで、慢性的な炎症による健康問題を改善する可能性があるとされています。(ここではケガによる傷や腫れなどの炎症は除きます)
〇心身のリラックス
高温の環境に身を置くことで、ストレスホルモンの分泌が抑制され、心身のリラックスが促進されます。リラックスすることで心拍数の安定化や血圧の調整にも寄与します。
〇精神的な健康への影響
サウナは身体的な健康だけでなく、精神的な健康にも良い影響を及ぼします。リラックス効果により、不安やうつ症状の軽減に寄与し、全体的なウェルビーイングを促進します。
【注意点】
※水分補給
サウナに入る際には、適度に水分を摂ることが重要です。発汗により大量の水分が失われるため、脱水を防ぐためにも水分補給は欠かせません。
※健康状態
基礎疾患を持つ方や妊娠中の女性、高齢者などは、事前に医師に相談することが重要です。
サウナは心臓機能の改善や健康促進に多くの利益をもたらす伝統的な健康法です。
心臓への負担を軽減し血流や血圧を改善することで、心臓疾患の予防にも役立ちます。
さらに、体内の浄化や免疫力の向上・ストレス軽減・精神的なリラックス効果など総合的な健康への効果も期待されます。
ただし、健康状態や個人差に留意しつつ、適切にサウナを利用することが大切です。定期的な運動、バランスの取れた食事と合わせて、サウナを生活に取り入れることでより健康的な生活を送ることができるでしょう。
トータルケアが叶うととの居神楽坂へ是非お越しください。
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